令和4年にアムウェイ（Amway）ビジネスオーナーへのお誘いを受けました。
アムウェイで商品を買うではなくて、「アムウェイでビジネスをする」という観点でいろいろ考察してみました😌
今からなら遅い！？誰でも通用するの！？不労所得！？
アムウェイの話を始めて聞いた方は、誰でもそんなことを思うかもしれません。
気になる方は是非参考にしてみてください^-^ <注意！本記事は長いです！>
茨城県に住むつくもり（@tsukumori_mori）です。2児のお父さんです！！
お恥ずかしながら(?)、アムウェイを30歳以降に初めて知りました！😅
学生時代の仲間に恵まれたのかな〜〜とか思った次第です^-^
アムウェイビジネスオーナーが全ての方に向いているとは思いません。
ですが、「一定数、向いている方」はいると思います。
（“はじめに” は長いので、読み飛ばしても問題なしです^-^）
→ 【アムウェイビジネスをいろいろ考察してみた！！】
[2022/10 追記]【消費者庁より、アムウェイの取引停止命令が出されました】
はじめに
つくもりは、アムウェイビジネスオーナーではありません。1年間の無料会員にもなっていません。
アムウェイビジネスオーナーになっていない理由は、私のビジネスにおける価値観・倫理感とはズレていたからです。
アムウェイビジネスオーナーとは？
後述のY氏の表現を良い感じに変えて表現します☺️
アムウェイは質の高い商品をいくつも持っています。
アムウェイの商品を一定数買うと、ボーナスがもらえます！
そして、アムウェイの商品を知り合いに紹介して、知り合いがアムウェイの商品を買うと多くのボーナスがもらえます！
その知り合いがさらに、多くの知り合いにアムウェイの商品を紹介して、商品を買ってもらうとさらに多くのボーナスがもらえます！
自分の紹介したアムウェイ会員が多いほど（紹介の紹介もOK）、ボーナスが多くなります。
ボーナスをたくさんもらって、サラリーマンを辞めた方もたくさんいます^-^
商品の紹介に対する報酬は、いろいろな企業が行なっていますが、紹介の紹介にまで報酬が支払われるのがアムウェイの特徴です。
商品の紹介や会員への勧誘があるため、一定の営業力が必要とされるため「ビジネス」と言われるのだと思います。
参考になるかもしれないと思われる可能性が高いかもかもしれないアムウェイ公式はこちら
個人的に「この見出し、おもしろ！」と思ったのはこちら↓↓↓
アムウェイを紹介された経緯
私より30歳近く年上の方に、お誘いを受けました。（便宜上、Aさんとします）
Aさんとの付き合いは10年近くあり、今でも定期的連絡を取り合っています^-^
Aさんは健康志向が強く、アムウェイのアプリメントを10年以上使っているとのことでした。
「（休日に）少しお時間ある？」というお誘いで、初めは世間話かな？と思いましたが、
話しているうちに「お金に対して、余裕を増やさないか？」ということでアムウェイビジネスオーナーを話をされました。
もちろん、通話しながらアムウェイのことをWEB検索で調べていたので、ある程度は理解できましたが「詐欺じゃないから！」「本当にすごい人がいるんだから！」と力説され、とある方の話を聞くことになりました。
（Aさんとは長い付き合いなので、無下にもはできないな〜という感じはありました汗）
※後々、調べたらこれは「アップライン」という手法でした。（最後に参考あり）
数分後、『アムウェイで年収1000万円を達成した方』ということでBさんを紹介されました。
Bさんは上記のアムウェイビジネスオーナーにおける基本的な考えを教えてくれました。
はじめに言っておきますが、お誘いを受けた時に強引な感じや脅迫のようなものは一切ありませんでした。
ただ、私が終始不信感を持っていたので、Bさんは多少焦りがあったかもしれません。汗
幸い(?)だったのは、お誘いが対面ではなく、オンラインミーティングだったことです。
比較的、断りやすい&受け流しやすい環境だったのが良かったです。
ちなみにですが、（当然と言えば当然ですが 汗）
全体で40分ごどの説明でしたが、アムウェイの製品紹介が10分程度で、アムウェイビジネスの紹介が30分ほどありました！
聞く方もかなり大変ですよね〜汗
この時、商品の良さを宣伝したいのか、ビジネスオーナーとしての人員（悪く言えばエサ）を増やしたいのか、良いプレゼンには感じませんでした（ごめんなさい）
Y氏の動画を見ての感想
Bさんより、Y氏の動画を紹介されました。
※ここではフルネームは伏せておきます。 アムウェイ関連では有名な方で、私の見た動画もYouTubeに上がっていました。なぜか、Bさんからいただいたリンクは公開されていないせいか、WEB検索ではヒットしませんでした。
Y氏のプレゼン動画を見て、再度思ったことは、アムウェイビジネスは上手いビジネスモデルだな〜と感心しました。
それと同時に、なんで他の企業は真似しないんだろ〜と思いました。
他のサイトでも紹介されているように、アムウェイビジネスの本質は、「製品の紹介」や「ネットワークづくり」と言われています。
（参考：Amway 「アムウェイはマルチ商法なのですか？」）
これが一番、誤解されやすい点とも言えますね。
ちなみに、アムウェイは次のように説明しています。
特定商取引法では、「連鎖販売業」を次のように規定しています。
Amway 「アムウェイはマルチ商法なのですか？」
物品の販売（またはサービスの提供など）の事業であって商品の再販売、受託販売もしくは販売のあっせんをする者を特定利益が得られると誘引し特定負担を伴う取引をするもの
Bさんからの勧誘と説明を聞いた限り、少なくとも「特定負担を伴う取引ではない」という認識です。
ノルマがないという意味です。これは何回も言っていました。
ただ、「販売のあっせんをする者を特定利益が得られる」ことは強めに（しかも、誇張があるように）プレゼンしている感じでした。
つくもりは（一応）研究者をやってますので、文献に関してはある程度裏をとる習慣があります。
プレゼンで使用されていたデータは、「富士経済HBフーズマーケティング 機能志向食品」というもので、そのデータを見てみると、、なんと税込132,000円！！！
（過去のものはわかりませんでしたので、2022年のものです。）
どひゃ〜〜！！ これは元データ見られないや〜〜 お手上げ〜〜 という感じです汗
データ元を明かしたくないのかな？と勘ぐってしまうレベルの金額です汗 （利益相反とか汗）
「アムウェイビジネスはそういうデータを使用しているんだな〜」と解釈しました。
Y氏は自身の子どもに「実名で書いている人の記事を読む（べき）」とのことでしたので、つくもりには痛いパンチでした😵
アムウェイビジネスとインフルエンサマーケティングが似ている点は「実名で活動している方が多い」ですかね。
しかもこの実名公表は「成功者にとっては利点でしかない」ので、実名だから信頼できるとはならないんですよね。（もちろんそのように子どもに伝えていると思いますが汗）
Bさんのプレゼンを聞いた後に、Y氏のプレゼンを聞いたので、やはり山﨑氏のプレゼンの方が格別に上手く感じました。
特に、アムウェイの紹介を「商品の良さをしっかり伝えて、それを使ってもらうことから始める。アムウェイの商品を使っているだけなのにお金がもらえる。それがアムウェイビジネスなんだ」と説明していました。
こういう説明の方が個人的には好きです^-^
（Bさんのプレゼンは「儲け話」感が強くて、身構えてしまいました。。汗）
アムウェイビジネスをいろいろ考察してみた！！
ここからが本題みたいなものです汗
考察と検証として4つ考えてみました〜
考察①：アムウェイは本当に安いの？小売店と比較してみた！
アムウェイの説明を受けたことがある人なら、誰しもが上の図を見たことがあると思います。
（詳しい説明を省きます）
確かに、ドラッグストアやスーパーで買うお金には中間業者がたくさんいますし、CMなどの広告費もたくさんかかっています。
ですが、まるでアムウェイの商品が安いかのような図ですが、アムウェイの商品はそこまで安い！お得！ってほどではないんですよ汗
アムウェイの商品やカタログはネットでも見られますので、下記のサイトより見てみても良いと思います。
【Amwaylive.com】 【アムウェイ：カタログ】
台所洗剤：
・アムウェイホーム ディッシュ・ドロップ濃縮台所用液体洗剤
→ 約1,270円/1000ml1本（会員価格、4本セットの1本あたり）
・JOY W除菌 超特大サイズ
→ 約450円/1330ml1本
洗濯洗剤：
・アムウェイホーム SA8 柔軟仕上げ剤配合 液体洗濯用洗剤
→ 約1,390円/1000ml1本（会員価格、4本セットの1本あたり）
・スーパーNANOX 超特大 + ソフランプレミアム 詰替特大
→ 約624円/1000ml1本 + 約393円/1000ml1本 = 約1017円/1000ml1本
（※柔軟剤入りでしたので、小売店のものを足し合わせた感じになります）
高すぎることはないですが、安い！お得！という感じではないかな〜と感じました。
もちろん台所用洗剤は濃縮なので、実際は違うよ！という意見もありますが、後述の考察②にて説明します〜〜
上記は、つくもりの住むところのホームセンターの価格ですが、楽天市場＆買い物マラソンをしっかり行えばもっと安く手に入ることもあります！
一方、アムウェイには年会費3,670円が発生します！
そういう点からも、小売店のもので十分かな〜と思ってしまいました。
誰もが良いと思う商品ならば、みんなが買うので、大量生産になり、単価が安くなるんですよ😇
考察②：アムウェイの洗剤の方が落ちる？家にある洗剤でもやってみた！
話が戻りますが、Bさんは「実験をしましょう！」ということで、
市販の洗剤と8倍希釈したアムウェイの洗剤で実験をしてくれました！！
鏡の上の油をたら〜と出して、一方には市販の洗剤を足して、もう一方には8倍希釈したアムウェイの洗剤を足して、両方を指でまぜまぜしました。
すると、アムウェイの洗剤の方の油はスルスルと落ちていきました！！
（市販の洗剤の方は、白いどろどろになっていました。。）
その時には、「すげー！！」って思ったんですよ大汗 アムウェイの商品がすげー！って😂
もちろんトリックがあるんですけどね 汗
このトリック?はYouTubeでの動画がとても参考になりましたので、最後の引用より確認してください。
普通に考えて、食器を洗うときに、洗剤だけを使用して水を使わないってことないですよね😉
界面活性剤は水と油をいい感じに混ぜるのが得意なので、水がなければ意味がありません。
実際に、家にある洗剤でもやってみました！
① 乾いたスポンジ[ 0g ]：基準になります
② 濡れたスポンジ[ 24g ]：いつものようにスポンジを濡らしただけです
③ 洗剤を足す[ 25g ]：いつものように洗剤を垂らしただけです
④ 泡立てる[ 11g ]：多少水があふれました
（※計りの精度の話もありますが、ここでは割愛。。><）
もちろん、この泡で洗い物が十分にできました^-^
アムウェイのように希釈しなくても、普段通り使用すれば、8倍程度の希釈が行われていることが確認できました。
もちろん、泡立てるときにあふれた水にも洗剤が多少入っているので、油汚れをを落とすのには役立っていますよね。
ここでは、泡の持ち具合や洗剤の希釈にかかる手間などは省きますが、市販の洗剤でも「アムウェイの洗剤と同程度の希釈で十分な洗浄力があること」とつくもりは認識しました。
おさらいですが、アムウェイの台所洗剤は市販の洗剤の2倍の価格になります。
加えて、アムウェイには年会費が発生します！ なので、つくもりは
『同じような洗浄力をもつ台所洗剤に対して、2倍の価格と年会費を払って買っている！』と解釈しました。
※つくもり解釈です
Bさんの話では、アムウェイの洗剤は市販の洗剤よりも生分解性で環境の良いとのことでしたので、環境への配慮を十分に気をつける方にはアムウェイの台所洗剤がオススメですね😁
ちなみに、つくもり（夫）も妻も手荒れがないので、優しい洗剤にピンときませんでした汗
食洗機を持っていますし、油汚れはシリコンスポンジを使って、あまり洗剤に触れないような洗い方をしています。
2倍の価格はちょっと手が届かないな〜という感想です。
考察③：サラリーマンをやめるほどの収入が得られるのか考察してみた！
こちらもアムウェイでよく使われる図ですね。
3万PVを持っている方のグループが3つあり、「9万PV集まりました〜」とか「真ん中の人が一番大きな利益を得ます：収入の逆転！」みたいな感じで使用されます。
個人的な疑問としては、2点あります。
・3万PVを購入するのが難しい（と思う）。
・紹介するのが難しい（と思う）。
山崎氏のプレゼンで3万PVを獲得するには、何を購入すれば良いのかの例が紹介されていました。
※動画は2019年?のものでしたので、価格やPV数が多少異なります。
（ちなみに動画では、リンス無しと笑いを取っていましたが、調整上追加しました汗）
いや〜買いすぎでしょう〜〜！！！ というのが一般人のコメントかと思います汗
Bさんも山崎氏も「普段、小売店で買うものをアムウェイに変えるだけ」とのことですが、さすがに毎月消耗品を4万円も買うことはないですよ汗
しかも、年会費3,670円を払いながら！！！
多少の言い逃れの意味も込めて、図には複数人への線が伸びており、「3万PVのグループ」という表現を用いていますね。だいたい。
「みんなで集めた3万PVですよ」的な。
つくもり家のライフスタイルから推測するに、毎月4万円を使うような生活はあり得ませんが、
健康志向・美容重視の生活をしている方であれば毎月3万PVは達成できるかもしれません^-^
「みんなで3万PVを集める」は簡単そうに思えますが、まず紹介がものすごいハードルだと考えています。
まず、アムウェイはインターネットを使った集客は禁止されております。 （参考）
「Face to Face」で商品を宣伝するって一般の方には難しいんですよ汗
その商品に興味がある方に営業をするのは比較的良いですが、その商品に興味ない方に商品を営業するのは至難の技です。
もし「商品に興味ない方に商品を営業し、成約を獲得するスキル」があれば、立派なセールスパーソンになれます！！
ブログやYouTubeで検索すると、やはり（短期間で）PV数を稼ぐ為により高額な商品を紹介する方もいるそうです。
Face to Faceでは、あまり営業数を稼ぐことはできません。なので、客単価を高額にした方が効率は良いように思えますが、、
高額な商品を紹介する為にまずは自分で買う→売れないから自分の負担になる→お金が無くなる。。という悪循環です。
つくもり的には、このネット社会で1対1で営業をすることが非効率だと感じています。
では、アムウェイで成功している方がどのように集客しているかというと、
基本的には「アムウェイの営業であることを隠したセミナー」の開催です。（※つくもり調べ）
一度に、数十人規模に営業ができ、たくさんの契約を取ることができます。
（実際に、Aさんにこの動画見た方が良いよ！といわれた動画はセミナーでした）
セミナーを開くことができる方になりますので、ある程度実績がある方とも言えます。
アムウェイの高単価な商品は、健康志向・美容重視の商品なので、料理系・ジム/ヨガ・エステ系などの職種の方はアムウェイビジネスと相性が良いように感じました。
サラリーマンを辞められるほどの収入を得るためには、自分の下に150人ほどのアムウェイ会員は必要と言われています。
Face to Faceでは無理ですね。セミナー一択です^-^
結論として、サラリーマンを辞められるほどの収入が得られる方は、
健康志向や美容重視の生活で毎月の出費が4万円近い方で、セミナーなどを開くと毎回数十名の参加者が見込める方 です！
もちろん、普通の方（つくもりを含む）には無理です！ と考えています（限りなく可能性が低い）。
考察④：アムウェイビジネスとインフルエンサマーケティングの比較
インフルエンサマーケティングを熟知している訳ではありませんが、例として
・アムウェイビジネス：コアなフォロアー（のみ）
・インフルエンサマーケティング：多数の無課金フォロアーとコアなフォロアー
と解釈しています。（コアなフォロワー：実際にお金を出すフォロワーのこと）
アムウェイビジネスには年会費がかかりますので、無課金のフォロワーはほとんどいません。
「無課金のフォロワー」は直接的には収益に繋がりませんが、『拡散力』には大きな影響を与えてくれます。（例として、再生数やいいね数など）
アムウェイビジネスには、令和時代に必要なネット拡散力が少し弱いです感じがします。
加えて、無課金のフォロワーの中には当然アンチの方もいますが、真摯なコメントをくれる方もいます。
それをユーザー（視聴者）が見ることによって、新しい発見が生まれることもあります。
ですが、無課金ユーザーのいないアムウェイビジネスには「味方しかいない」ので、良く言えば楽しそう、悪く言えば気持ち悪い、という印象を持ちました。 （宗○みたいとも揶揄されますね汗）
なので、新規ユーザーの入りやすさという点でも無課金ユーザーの貢献はあると思ってます。
インフルエンサマーケティングの基本的な第一歩は「発信すること」です。
そういった意味で、令和時代では発信者がとても多くなったと思います。
発信者が多くなったので、「自分に合った発信者を見つけ出すことができる」、また「発信者同士を比較することができる」といったことが普通に起きています。
妻は、化粧品を買うときに、自分と同じような肌質の方のインスタ投稿を良く見ているそうです。
肌質が同じだから信頼できる！というやつですね。
また、つくもりも良さそうな商品を見つけた時は、複数の方のレビューを比較します。もちろん、YouTubeやインスタなどで。
アムウェイビジネスはインターネット集客がNGなので、アムウェイの発信者があまりいないというのが弱みだと思ってます。
発信者が少ないから視聴者は商品の良さを比較することできない、発信者が少ないから視聴者「私と同じような方を見つけることができない」状況に陥っていると思います。
極め付けは案件かどうかです😁
企業からプロモーションを受けての商品紹介なのか、自分のお気に入りで紹介したいのかは話がだいぶ違います。
インフルエンサーがたまにいう「これ、案件じゃないんですよ！」って言葉、まあまあ信頼できると思ってます笑
本当にお気に入りなので、みんなにも使って欲しい・買って欲しいというのが良く伝わります^-^
アムウェイビジネスにおいて、「これ、案件じゃないんですよ！」ってありえないんですよ笑
令和時代（というかインフルエンサマーケティング）においては、いかにコアなファン・フォロワーをたくさん作っていくかが重要なので、これからアムウェイビジネスを始めたい！という方は、「今、あなたに何人のコアなフォロワーがいますか？」と問いてみると良いかもしれません。
結論：つくもりのビジネスにおける価値観・倫理感とはズレていたので会員にはなりませんでした
つくもりは、アムウェイビジネスオーナーではありません。1年間の無料会員にもなっていません。
アムウェイビジネスオーナーになっていない理由は、私のビジネスにおける価値観・倫理感とはズレていたからです。（2回目）
台所洗剤の比較実験でビジネスとしての信頼を失ったと思う
製品の良さをアピールする方法はいろいろあると思いますが、「アムウェイの製品の方“のみ”良い条件で、比較するようなやり方」はあまり好きではありません。
結局そのトリックは、ネットにカラクリが落ちているので、「検索能力の無い方を騙している」と捉えることができます。
一応、Bさんには市販のものも水を加えてば結果が同じであることを確認しましたが、回答は
・市販のものは原液での使用がベース
・希釈する容器を売っていない
とのことでした。
100均でも容器が買えるのに、わざわざアムウェイで容器が買えることがそこまで親切なのかという疑問もあります。
アムウェイは良い製品を作っているかもしれないが、あまりよろしくない（と思われる）方法で宣伝するやり方がつくもりとは合いませんでした。
ビジネスというからには、信頼が必要です。
また、アムウェイビジネスには人との繋がりを求める企業理念がありますが、少なくとも「Bさんとは一緒にビジネスをやりたくないな」と思いました。
アムウェイのビジネスモデルに将来性を感じなかった
つくもりに営業力がないのがいちばんの問題ですが汗、ビジネスの将来を考えたときに、アムウェイビジネス全体におけるの売り方の限界を感じました。
アムウェイの営業の進め方は大きく2パターンあります。
❶ 客単価が高いもの（空気清浄機・浄水器など）を少人数に勧める
❷ 日用品（単価が低い）を幅広く勧める
Bさんの戦略は❷なのですが、この「日用品をアムウェイに変える」戦略はかなり難しいなと感じました。
難しいと感じた理由1：そもそも変える必要がない
Bさんの進め方は「日用品（台所洗剤や洗濯洗剤）にこだわりがありますか？こだわりがないのであれば、アムウェイ商品に変えても良いですよね？」というものでした。
確かに、そうなのですが、それと同時に「アムウェイに変えなくても良いですよね？なぜならこだわりがないので」に対する返答が難しいんですよ汗
前述より、アムウェイには現金ボーナスがありますが、自分以下のグループで3万円のPV獲得が必要ですし、年会費がかかります。
しかも日用品はアムウェイ商品の中でも単価が低い部類なので、購入数も紹介数人数も多くする必要があります。
なので、この日用品（単価が低い）を幅広く勧める方法は成功までにかなり時間がかかると言われています泣
難しいと感じた理由2：還元率が良いサービスは他にもある
購入額とPVの関係として、約42,000円の購入ではじめてボーナスがつきます。
ですが、3%しかつきません。あまりお得感がありません。
還元率に関して疎い方、もしくは、理解ができない方に対してはこのボーナスの説明が効果的かもしれませんが、すでにいろいろ還元率を調べ尽くしている方に対しては訴求力が弱いと感じました。
ちなみに、先日行われた楽天買い物マラソンでは10店舗での買い物を達成し、たくさんのポイントをいただきました。
もちろん、日用品もいくつか買ってます。
・楽天市場での買い物金額：55,969円
・獲得ポイント数：7,570円
楽天買い物マラソンでのポイント還元率はおよそ13%になります！
もちろん日用品の買い物にはクレジットカードの還元率しかありませんが、そもそも小売店で買う価格よりもアムウェイの価格の方が少し高いので、お得分が相殺されるように感じました。
（だからと言って楽天を進めるわけでもありませんが汗）
#9万PV以上にならないと、あまり恩恵を受けないかな〜
余談ですが、将来性を図る指標として会社の売上や会員数の他に株価というものもあります。
ですが、アムウェイ（日本アムウェイ合同会社）は上場していません。
上場していないため、株価が不明な点に加えて、財務の健全性も評価することができません。
将来性を推し量ることが難しく、この令和時代に不適合とも思われる不透明さもある会社かなと感じました。
アムウェイ顧客としてもメリットを感じなかった
アムウェイのサプリメントや化粧品はとても良いものだと認識しています。
ですが、つくもり家ではサプリメントを購入していませんし、妻の化粧品は肌質に合わせてころころ変えています（試しています）
なのでアムウェイの商品を積極的に購入する理由がないのです。
コストコ会員もやめてしまった話：
以前、つくば市に住んでいた時にはコストコ会員になってましたが、今はやめてしまいました。
理由は、年会費をペイできるほどの買い物をしなくなったからです。
コストコの商品はお得感がありますが、量がたくさんあるので、金額的にはまあまあ高くなると思っています。
つくもりも妻もあまり量を食べないので、ここまでの量はいらないかな〜ということで、コストコは義姉or義母のお裾分けをもらっています。
（義姉と義母はコストコ会員です）
ガソリンだけでも元は取れますが、コストコまでが遠いので、これもあまりメリットを感じませんでした汗
おまけになりますが、コストコのエンターテイメント性は好きなんです😆
試食は楽しみだし、ドリンク飲み放題だし、新商品の物色も楽しいです。
小売店ならではの楽しみがあると思ってます。
「コストコでした味わえない！」というのがありますよね！
なのでアムウェイも「アムウェイだけでしか味わえない」がもっとあればセールスしやすくなるかなと思いました。
前述のBさんより、「こだわりがないならアムウェイに切り替えても良い」は「アムウェイだけでしか味わえない」からかなり遠ざかった考え方ですよね汗
少なくともやりたいビジネスではないし、求められているビジネスでもないかなということで、アムウェイビジネスには限界を感じました。
おわりに：いろんな意見を見てみよう！
アムウェイに関して色々調べているあなたは偉い！！すごい！！
（でも、アムウェイの会員をいじめちゃダメよ）
つくもりは研究者なので、いろいろな意見を聞いて、もちろん自分と違う意見があったとしても尊重するようにしています。
ぜひ、みなさんも他の方の意見も聞いて自分なりの意見をもって、会員になるorならないを決めましょう！
最後に、参考にしたYouTubeチャンネルの方を2名あげました！ご参考までに〜〜
参考にさせていただきました！！
まあまあ悩みというかモヤモヤがあったんですが、こういう情報がたくさんあるので、とても助かりました😄
ありがとうございます！！
在宅メルカリママ [さき] さん：【YouTubeチャンネル】
アムウェイで使われている用語（例：アップライン）をはじめて知りました^-^
ただのあおきんぐ さん：【YouTubeチャンネル】
アムウェイの洗剤デモ（実験）の動画がオススメです！
消費者庁より、アムウェイの取引停止命令が出されました
2022年10月14日に、消費者庁は連鎖販売業者「日本アムウェイ合同会社」に対する行政処分を行いました。
[消費者庁HP：https://www.caa.go.jp/notice/entry/030531/]
4つの特定商取引法に違反する行為があったと公表しています。
お食事会に誘われて、実は私以外みんなアムウェイでした！！みたいなパターンですね汗
特定商取引法に違反する行為を行わないとアムウェイで稼ぐことができないんですよ。。って言っているようなもんですよね。。
個人的に面白いと思ったのが、公表資料にあったチラシでした。ご参考までに☺️
チラシ「こんなところから・・・マルチ商法の勧誘に!?」
ちなみにですが、つくもりにアムウェイを教えてくれたBさんはLINEで通話しましたし（＝逃げるのが容易）、勧誘目的もきちんと説明していましたので上記には該当しませんね。
でも後日談ですが、Aさんから「絶対使って欲しい！」「割引で提供するから！」と強いお願いをされました汗
正直な気持ち、お試しで使うのにお金を払うのかよ。。って感じでした。。
（セールススキルをもっと磨いて欲しい。。><）
正直な気持ちですが、この行政処分の報道を受けて『やったぜ！！』と思ってます！
Aさんはまあまあ親しい方なので、早く目が覚めて欲しいな〜と願ってます。
（（あなたのセールススキルでは）不労所得なんて実現しませんよ〜〜〜^-^）
もし、22年10月14日〜23年4月13日の間に違法勧誘された場合は、消費者生活センターに報告してくださいね〜！
この期間に再発した場合は、さらに重い処分が課される可能性が高いですから😇
Aさんからお風呂の浄水器を勧められました！
（商品の紹介も「勧誘」に含まれるのでは？）
[追記 2023/03]
Aさんから「バスルーム浄水器が発売されますよ！」とまたアムウェイの商品の紹介をされました😇
なんと、60枚以上の画像も一緒に送っていただきすごい熱量を感じました😇
送られてきた画像の中には
「（水道水に含まれる塩素の量において）他国の最大量が日本の最小量」
「湯船に入って肌につく気泡は毛穴が塩素を入れないために閉じて毛穴の空気が出ている」
「水道水は飲むよりもシャワーやお風呂の方が危険といわれていたり。。。」
など、水道水が危険出るかのような表現に感じました。。泣
ネットで調べたところ
・水道水を否定する表現はしない
・水道水は危険である等、消費者に不安感を与える抱かせる表現はしない
・カルキによる危機感を表現しない。特に試薬を使用しての危機感をあおる
などの表現を用いた販促活動はつつしむと販売員用のマニュアルにあるようです。
（参考リンク）
上記の表現を微妙に避けているとも言えますが。。汗
Aさんには、一応「4/13以降が良いのでは？」と送ったら華麗に話題をスルーされました😇
つくもりは、商品の紹介も勧誘に含まれると思ってます。
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