雑記

新興住宅か旧住宅地か(TX沿線:守谷市・つくば市)

注文住宅やマンションを購入しようかなと思った時、新しい街並みか昔ながらの街並みどちらが良いかなぁと考えました。
結果的に昔ながらの住宅地(本記事では旧住宅地と呼んでます)を選びましたので、その経緯を記事にしたいと思います。
ご参考になれば〜〜^^

旧住宅地を選んだ理由

たまたま駅近の土地が旧住宅地にポツンとあったので、旧住宅地に飛び入り参加することになりましたが、個人的には新興住宅を避けようかなという思いはありました。

新興住宅を避けた理由は、「土地を売りたかったから」です!

家は資産になりませんが、駅近の土地は資産になる可能性が高いです。(と考えてます)
将来的に、土地を売りに出す場合、ライバルが少ない方が有利です。

子育て終了後にライフスタイルを変えたいと思っているので、子育て終了の時期が被ると、土地を売りに出す時期も被ります。
新築の戸建てを建てる場合、子どもを作る予定だがまだいないケース、または、未就学の子どもがいるケースがほとんどなので、子育て終了の時期がかぶる可能性が大いにあります。
その時に危険なのが「資産の値下げ競争」です。

売りに出して、なかなか売れないところに、自分達よりも少し安く売りに出していたら、腹に立ちますよね。
立地的には、駅までの距離や土地の大きさ、土地のかたちは全く一緒なので、値段が少し安い方が買われる可能性が高くなります。
また、後出しの方が、売れていない価格がわかっての価格決定なので、有利になる場合もあります。

ネットにあった言葉で「値下げ地獄」というらしいです。
値下げ競争をお互いに行って、希望する価格で売ることができない状態を指すとのことです。
この地獄には陥りたくありません(泣)
こういう精神を削るような作業は好きではなかったので、新興住宅を(少し)避けておりました。

この値下げ地獄に関しては、新築マンションでも同じことが言えると思います。
新築マンションで入居する家族構成は、新興住宅の家族構成と似ており、「子育てがおわったら、売りに出す」と考えておる家庭が多いので、この値下げ地獄に陥りやすくなります。
ライフスタイルは様々なので、死ぬまでここの土地で暮らします!、土地を手放すことはありません!、家は修繕を繰り返します!、という方には関係の無い話になります。

費用面の比較

TX沿線の新興住宅は、とても手が出ないほど価格高いという印象を受けました。
新興住宅には、様々なメリットがあります。
景観、街並みが揃っている
・緑が豊富である
・道や壁、照明のデザインが今風である
見た目重視であれば新興住宅をお勧めします。

実際、綺麗なのでつくもりもよく見学に行ってました^^

また、名のあるハウスメーカーの紹介&特典付きがあるので、信頼できるハウスメーカーで注文住宅を建てたい方には、ぴったりだと思います。

ここからはつくもりの試算・考察です。
つくもりは始め、みどりの駅周辺での土地探しをしていました。
みどりの駅周辺の土地は、ここ数年で1.5倍近くまで増加しており、人気のある場所になってきました。
それでも土地の値段はせいぜい1,000万円くらいだと思っています。
※買値、売値、土地評価額は異なります。
※自分の土地である守谷駅駅近の評価額からの想像になります。

坪単価50万円で30坪の家を建てたら、3,000〜3,500万円くらいが妥当だと思ってました。汗

月々の支払いが10万円以下を希望していたつくもりには、新興住宅での家の購入は無理だったんです。。(T_T)

つくばは条例のせいか、土地面積が180m2以上がほとんどです。
土地が広く、建つ家の延床面積も広いので、結果的に値段は高くなります。

管理費用に関して

(ここからは少し真面目な話。。。小声)
新興住宅のいやだな〜と思ったところは「管理費用」でした。
管理費用とは、マンションや賃貸アパートなどにある「見た目・設備の維持費」になります。
新興住宅には、綺麗な歩道や植物、街灯があるので、それらも維持費が必要です。
また、新興住宅街によっては、ゲストルームや遊び場などがあります。
つくもりにとっては「使う機会が全く無い施設・設備への維持費」が発生するのが少しいやでした。

町内会や自治会の会費はせいぜい500円で、主にゴミ収集所の維持費に使われています。
新興住宅街の管理費が少し高く感じてしまったので、避けている面がありました。

新興住宅街によっては、初めに一括で何十年か分を支払う必要があります。
つまり、使う機会が全く無い施設・設備への維持費に対して、住み初めに何十万円も払う必要があります。
(つくもりの自治会事情は後述で)

近隣トラブルの比較

近隣トラブルに関して、新興住宅も旧住宅地もトラブルはあまり無いかなと思ってます。

騒音に関して、マンションやアパートは多少気にするかもしれませんが、
戸建の場合は、防音がしっかりしており、家と家の距離が離れているので、
気にすることはないと思います。
むしろ、外に出れば子ども達の楽しい声がよく聞こえるので、雰囲気は良いと思います。

また、ご近所さんとの相性は、新興住宅も旧住宅地も『運』なので、わかりません。

トラブルとまではいきませんが、新興住宅の場合、子どもの成績・親の収入・付き合いの程度などは比較&話のタネになると思います。
大したことないと思います汗

ネットでは、「(ママさん)グループ」のような派閥的な表現をされる方がいますが、
子どもが幼稚園・保育園・学校に入ればある程度、周りと良く付き合っていく必要があるので、気にするようなことではないと思ってます。

つくもりの家の周辺、自治会について

守谷市の自治会・町内会のハンドブック(令和3年)はこちらです。
【守谷市】自治会・町内会活動ハンドブック

つくもりの入っている自治会の主な活動は、年3回の環境美化活動のみになります。
環境美化活動では、自治会の周辺のゴミ拾いになります。
6、9、12月の第1日曜日が環境美化活動を行う日になっております。

環境美化の日に自治会費の集金を行います。自治会費は月500円です。

自治会の活動は、環境美化の他にも、新年会や催事の手伝いなどもあるようですが、近年参加者が減ってきているため、定期的な活動として行わなくなった経緯があるそうです。
加えてコロナの影響もあり、集まることがほとんどありません。

班長は十数年に1度回ってきますが、主な班長さんの仕事は集金になります。
詳しくは、まだ、知りません。。

自治会に入ってびっくりしたことが2つありました。
1つ目は、電話番号が自治会のみんなに共有されること。
2つ目は、自治会の積立費がたんまりあったこと。です。

1つ目の電話番号の共有は、災害や避難などで万が一のときに知らせるものだと思うので、まあ、しょうがないかなという感じでした。
ほとんどの方が固定電話の番号だったので、さらにびっくりしました。
#未だに固定電話か!!

2つ目のたんまりあった自治会の積立費は、清掃用具や必要な修繕・維持、災害時の援助金として使われることがあるそうです。
つくもりは入ったばっかりなのに、こんなにも積立費があり、その恩恵を受けられる可能性があることにびっくりしました。

近隣の年齢層はかなり高めです。
つくもりの家族が一番低い年齢層の家庭かもしれません。
近所に、息子より3〜5歳年上の子どもが数人いますが、一緒に遊ぶことはないかなという感じです。

近所付き合いは全くありません。道で会ったら挨拶するくらいです。
回覧板がありますが、玄関先に置くだけなので、顔を合わせることはありません。

ありそうな、「昔ながらのうるさい高齢な方」はいませんでした。
昼間は家にいないので、周りの活動の様子を知ることもありません。

ゴミ出しのマナーが悪い方もいません。
たまに、ごみ収集所の清掃当番が回ってきますが、「誤ったゴミを出して、収集されていない」や「収集所がゴミで散らかっている」ことはありませんでした。
現在の自治会の班長さんは、「収集されていないゴミがあれば、班長の家に持ってきてください」と言っていましたので、収集されていないゴミがあれば、そのように対応する予定です。

班長さんがいない新興住宅の場合は、どうするでしょうかね。。

結果的に、旧住宅地で問題ありませんし、当初予定していた、「土地を売る条件」としても良い感じだと思ってます^^

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