経済的自立を手にいれて、仕事を辞めたら、離婚する危機が生まれるじゃないの？って話。
そもそも、FIREしても「夫婦」でいる意味ってなんだろうね〜〜
先日、大企業に勤めている友達が
「そうそうに1億円ためて、仕事辞めて、ゴルフ三昧するんだ〜！」と言っていたので、
それって奥さんのメリットはなんだろうな〜と考えてしまった。。というお話です。
※本記事は、あくまで、つくもりの思考実験的なブログなので悪しからず^^;
（前向きな離婚もあります。すべての離婚がネガティブとは思っていません）
FIREは定年退職に近い？FIRE後について考える
FIREは「Financial Independence, Retire Early（経済的自立と早期リタイア）」の頭文字です。
経済的自立ってなんだ？って感じですが、資産の利回りが年間支出額を上回ることです。
よくある話が、年間支出額が400万円なら、4%の利回りがあるとして、1億円あれば仕事辞められるってやつですね。
年間支出額が少なければ、もちろん1億円も貯める必要はなくて、5000万円貯めてセミリタイヤみたいなものありますね。
#配当金や株の運用益には税金がかかる場合があるので、正確な計算は抜きにして〜〜
FIREには独身と夫婦の両方の話がありますが、今回は夫婦を想定した話になります。
つくもりは、FIREには魅力を感じていないです〜
妻に、FIREの話をしたらなぜか「興味ある！」とのことで、離婚の危機を感じたわけです汗
FIREして、何するの？
正直、FIREは定年退職に近いものだと考えています。
働くこともせず、毎日が休日になる感じと想像してます。
趣味や旅行の金額にも依りますが、年間400万円の支出では、大きな贅沢もできないと考えています。
前書きの話に戻りますが、年間400万円の支出額でゴルフ三昧はかなり厳しいのでは？と思います😅
『1ラウンド1万円で、毎週行ったとしても月に4万円だろ〜！！現実的！』と言う方がいるかもしれませんが、つくもりの反論は、なぜ夫の趣味のみ4万円/月で、妻の趣味は考えていないの？です。
#そもそも週1のゴルフは、「ゴルフ三昧」と言えるのか？汗
夫と妻が、趣味に毎月8万円も使っていたら、年間96万円なります。
ざっと生活費を計算して、こんな感じでしょうか。
・固定費（家賃・光熱費・通信費）：15万円/月 → 年180万円
・食費、消耗品：8万円/月 → 年96万円
96 + 180 + 96 ＝ 年間372万円！
暮らすことはできますが、子どもや孫のお祝いやお出かけを考えると、まあまあ、カツカツですね〜
#税金は考慮していないです。。汗
1億貯めても離婚すれば折半
FIREの特集では、「1億円貯めましょう！」みたいな話をよく耳にしますね。
夫婦で収入額が違うことの方が多いと思うので、当然、夫の方が貢献度という点では大きいと考えています。
ですが、離婚すれば綺麗に折半です！
#夫が経営者で、会社の株を所有している場合は違うようです。
つくもり家でももちろん、将来のために毎月貯金ではなく『貯蓄』を行なっています。
その貢献度は、 夫：妻 ＝ 5：1 になってます。 #笑っちゃいますね
「こんなに仕事頑張って、貯蓄したのに！」って感じ。。
多くの家庭が、夫の方が貯蓄に大きく貢献していることでしょう。
でも、法律（民法）では、共有財産となってますので、夫婦2人のお金になります。
副題にも入れましたが、つくもりの妻は非正規雇用として働いています。
収入もそこそこなので、自分の趣味に使うお金もそんなに多くありません。
なので、1億貯めて、FIRE離婚して、5,000万円をゲットしたら、不老所得として年間200万円手に入ります。（4%ルールとしています）
非正規雇用の時の収入と、年間の不労所得の金額がほぼ同じになります！
多くの女性は家事全般を1人で行う生活力があると考えています。
夫婦だと2人分しなくてはならないけれど、離婚すれば自分のだけになる、と考えれば離婚も良いな〜というなりそうですね。
#実際、つくもりの妻はそう考えているようです😥
「では、離婚しましょ」のパワーワード感
20〜30代女性は出産や育児の影響で、経済面で男性より不利な面が多いかもしれません。
なので、「離婚をしたくても、離婚をした後に、貧困になる可能性があるから離婚を切り出すことができない」女性が多いと聞いたことがあります。（参考1）
ですが、FIREを獲得した夫婦の妻は、経済的な自立を獲得したわけですから、簡単に離婚を切り出せるのではないか！？という考察です。
前述より、資産や貯蓄は夫婦の共有財産になります。
財産の使い方に夫婦の価値観が合わなければ、離婚をするという例が増えてくるのではないでしょうか。
前述のゴルフ三昧をしたいという夫がいて、「週4でゴルフさせろ！」と言うのであれば、
「離婚しましょ^^」と言うだけで、あっという間に夫の立場が小さくなる気がします
FIRE獲得した場合、妻からの「では、離婚しましょ」は最強ワードですね！
少なくともつくもりにとっては、きつい言葉になりますので、今からでも対策をしていきたいですね😅
しかし、前向きな離婚もありますので、場合によっては受け入れる勇気も必要ですね。
FIRE離婚のメリットを考える
FIRE後の離婚のメリットは「1人になれる」ですね。
子どもも十分に手離れしたならば、夫婦を維持する意味もないのかもしれません。
#つくもりの場合、30歳の子どもなので、50歳で大学生ですね。大学生は立派な大人とも考えられます。
もし、夫が仕事熱心で、家事・育児を妻に任せっきりだったとしたら、
残りの人生は自分のために使いたい！という妻の主張も分かりますね。
（令和時代にもあるかは分かりませんが、、）
離婚をすれば、家事は自分1人分でOKになります。もしかしたらすごい快適かもですね〜😄
デメリットは「1人では子育てしにくい」
FIRE離婚のデメリットがあるとすれば、1人になってしまうと子育てしづらい面が増えるということでしょうか。
子どもの年齢にも依ますが、子どもが社会人になるまでは、夫婦でいた方が、何かと良い気がします。
変な言い方をすれば、「子どもがいるから “夫婦” を続けることができる」ってやつですね。
子どもがいるから会話が続く、子どもがいるから外出が増える、という感じです。
つくもりの妻は「1人だと旅行がつまらない」と言ってました^-^
なので、FIRE後の楽しみを旅行とするのであれば、離婚は無いかなとのことです（安心！）
少し昔は「離婚して夫の退職金を半分もらおう！」というものがあった
一昔前までは、退職金が2,500万円近くあったようです。（参考2）（参考3）
もちろん、昔から「定年離婚」や「熟年離婚」は話題としてよく耳にするので、
今度はFIRE離婚が人気ワードになりそうですね😆
離婚といっても、前向きな離婚もありますので、全ての離婚が悪い?ということはありません。
お互いの成長のための選択肢の一つではあると考えています。
ちなみに、妻には「あなた（=つくもり）から、離婚を切り出すんじゃない？」とも言われました汗
つくもりは一人暮らしの経験が長いので、十分1人で生きていける（不摂生な生活ではないと言う意味）と考えています。
男性側がしっかりしている場合には、女性側がFIRE離婚を危機と感じるのかもしれませんね😇
（令和では、男性の家事・育児参加が増えましたし〜〜）
FIRE離婚コンサルについて考える
あくまでつくもりの予想ですが、FIREした夫婦が増えてくるとFIRE離婚コンサルがふえてくるんじゃないかと予想してます。笑
主に、夫婦生活に不満のある奥さんに向かって
「いつまで、嫌な旦那の洗濯物を洗い続けますか？」とか
「家でずっとゴロゴロしている人のために、なんでご飯を毎日3食作っているのですか？」とか言えば、たしかに〜って思う方も多いと思います。
獲得した資産の1%がコンサル料とするのであれば、十分大きな採算がありそうですね😇
ブログの良いところは検索ワードから、読者の嗜好や数を知ることができるので、実験的な意味も込めて「FIRE離婚」というワードを使ってブログを書いています。
つくもりは、結構真剣に考えても良いと思うんだけどな〜と感じたので、他の方がどのくらいいるのかな〜と知りたいのです。
（何かわかりましたが、追記しますね〜〜）
おわりに：離婚されないために気をつけていること
ずばり！ 「平日は家でぐーたらしていないで、外で働くこと」だと思います！
FIREした意味ないじゃん！！！って感じですね😅
冒頭のとおり、つくもりは経済的な自立は求めますが、早期退職は興味がありません^-^
#研究者は死ぬまで、研究を続けることができます！（探究心は尽きない！！）（たぶん）
まだ結婚してから5年も経っていないので、現状はラブラブです！ 笑
数年後はどうなることやら〜〜 ^^;
余談：友達へ
1億貯めても、たぶんゴルフ三昧できないよ〜〜〜^-^
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